そうだ、スコーン焼こう!

毎年、実家からりんごをたくさんもらうのでアップルパイを作ります。その度に強力粉を買うんですが、強力粉って普段の料理には使わないし余りがち…そこで今日はスコーンを焼きます!せっかくなので記録したいと思います。フードプロセッサーを使うと、結構すぐにできちゃいます。

材料:

小麦粉 350g

ベーキングパウダー 12g

砂糖 80g

牛乳 100g

ヨーグルト 80g

バター 85g

溶き卵 少々

小麦粉は好みで強力粉と薄力粉を混ぜるといいかと。強力粉が多いとザクザク歯ごたえのある食感に、薄力粉多めだとふわっとした感じに仕上がります。薄力粉のみでも作ってみたことがありますが、かなりパンっぽいふわふわした食感になりました。今回は強力粉200g、薄力粉150gにしました。

 

1. まずはバターを大体1cm角くらいに切り、冷凍庫に入れておきます。パイやタルト、スコーンなどサックリさせたいものの場合は、このバターを冷やしておくのが非常に重要です。

 

2. 小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖を合わせてふるいます。ふるった粉をフードプロセッサーに入れたら、冷やしておいたバターを加え、バターが細かい粒状になるまで回します。粉全体が黄色いパラっとした粒になる感じ!ここでバターがべちゃっとならないようにするのが、サクッと仕上げるポイント。フードプロセッサーがない場合は手でバターと粉をすり合わせるように混ぜてもオッケーですが、この場合もバターが溶けないよう手早くやるのが重要です。

粉の量が多いかな?と思い写真では2回に分けて回しましたが、これくらいの大きさのフードプロセッサーなら一回でやっても大丈夫そうです。

 

3. バターと粉が混ざったら、大きなボールに入れて中央にくぼみを作り、そこに合わせておいた牛乳とヨーグルトを注ぎます。周りの粉をかけるようにして、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。練るように混ぜるというよりは、カードやスパチュラなんかを使って切るようにザクザク混ぜる感じです。

 

 

4. 全体をまとめてラップで包み、冷蔵庫で1時間休ませます。

 

5. 作業台に小麦粉(分量外)をふり、生地を麺棒で2cmくらいの厚さに伸ばします。

 

6. 大体5cm角くらいになるように包丁で切り、クッキングシートを敷いた天板の上に並べます。丸い型がある場合、それで抜けばよりイギリスっぽくなりますね!表面には溶き卵を塗ります。ハケとかあるとよりいいんですが、持ってないのでちょっとずつ垂らしてスプーンの背で伸ばして塗りました。それでも全然こと足ります!

 

7. 210度に予熱したオーブンで6分、その後180度に下げて10分焼きます。この時、天板の前後を入れ替えると全体がまんべんなく焼けます。オーブンの強さによって、表面が焼けすぎてしまいそうな場合は、途中でオーブンの下の段に移してください。今回は、最後の3分は下の段にしました。

 

完成!クロテッドクリームやジャム、はちみつなんかを付けて食べましょう。クロテッドクリームってスコーンには絶対つけたくなっちゃうけど、他の使い道があんまりないからいつも余っちゃうよなぁ…。

常温保存なら1~2日くらいですが、1つずつラップで包んでからジップロックとかに入れておけば、冷凍保存で1ヶ月くらいは保つみたいです。食べる時は電子レンジで少し解凍してから、オーブントースターで焼くといいんじゃないでしょうか。

お菓子づくりって面倒くさそう…とか思いがちですが、フードプロセッサーを使うとかなり手軽にできることに気づいて以来、わたしは折につけ色々つくってみてます。ちなみにわたしが愛用しているフードプロセッサーはこちら。蓋を手で押すと回るタイプで、場所もとらないし洗いやすいのでおすすめです!

さ、じゃあ焼いたスコーン持ってこれからクリスマスコンサートに行ってきます。良い夜を!